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53★ Cobain by the editors of Rolling Stone [本]

世界はふたつ。

月と太陽。希望と絶望。愛と憎しみ。
表と裏。夢と現実。嘘と真実。白と黒。
夜更けと夜明け。前と後。昨日と明日。君と僕。

僕たちはその両方を歌わなくちゃいけないんだ。
どっちかひとつじゃだめなんだよ。
片方だけだなんて、何て薄っぺらい事だろう。

楽しいだけの歌は聴き飽きた。
悲しいだけの歌なんてうんざりだ。

両方を歌うよ。

それがこの世界だろ。

cobain.JPG

14年前に買ったカートコバーンの写真集。


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45★ 夢野久作「ドグラ・マグラ」 [本]

夢野久作「ドグラ・マグラ」
日本推理小説三大奇書のひとつ。

一応、探偵小説、推理小説って事になってるけど、
とてもじゃないけどそんなカテゴリーに収まる代物じゃない。
裏には「この本を読んだ者は、一度は精神に異常をきたす」なんて書かれてる。

今までこの作品ほどゾクゾクしながら夢中になって読んだ本無いな。
今までの読んだ本の中でダントツ一位。

ゾワッとする場面いくつもあるけど、
あるひとつの場面はゾッとし過ぎて体中鳥肌たって、
一回本を閉じて部屋の中2~3分うろうろしたよ。
少し落ち着いてからじゃなきゃ続き読めなかった。

ああ、これからこの本を読める人がうらやましい。
俺すっかり全部忘れてもう一回読みたいよ。

これを超える作品があるなら誰か教えてほしいなぁ。

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36☆ アルベール・カミュ「異邦人」  [本]

アルベール・カミュ「異邦人」

この本は18才の時に読みました。

ひねくれてふてくされた10代後半に読んだ最高の一冊。
当時重要だった事といえば気付いているか気付いていないか。ただそれだけ。
それだけで世界の見え方はまるで違う。と盲目的に信じては、どうしようもなくひねくれながら、
この物語の主人公が「太陽のせい」とした精神性を自分に重ね合わせては
カタルシスを見出していた。
太宰治の「人間失格」、ドストエフスキーの「地下室の手記」も要はこれと同じことだと思う。

以後、このニヒリズムを越えることが出来たのは僕は25才を過ぎてから。
今じゃ笑い話だけど、当時は相当鬱々とした毎日だったよ。

昔、「アルベールに捧ぐ」って曲を書いたことがあるけれど、
この本がモチーフになってます。

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35☆ ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」  [本]

今日はめずらしく本の紹介。

ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」

昔「ボリス」ってタイトルの曲を書いたことがあるんだけど、
この本がモチーフになってます。

そうそう、岡崎京子がこれを原作にした漫画を描いてたね。
あ、町田町蔵にも「ボリス・ヴィアンの憤り」って曲があります。
あと小沢健二がボリス・ヴィアン好きなんだよな。

この本、出版社によって「日々の泡」ってタイトルになってたりするんだけど内容は一緒。

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