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シルバーライトに照らされて [その他]

つい二週間くらい前の話。

スタジオでの練習を終えた帰り道、夜11時過ぎくらいかな、
楽器と機材を抱えてムロちゃんと二人、テクテクと吉祥寺の街を歩いていると、
スーツを着たサラリーマン風のお兄ちゃんが声を掛けて来た。
「すいません、この辺に○○ってバーありませんか?・・・・・・・おー、あっちゃん!!」
何だか見た事ある顔だなと思って、考える間もなくすぐにわかった。
「おー、涼ちゃん!!何してんの?」

その彼は元The VOXのドラマー、涼ちゃんだった。
ほんと偶然の再会。もう何年ぶりだろう。
なんでも仕事の打ち合わせか何かで使う店を探してる最中、
前からバンドマンが二人歩いて来たのでたまたま道を尋ねたらしい。

涼ちゃん変わってなかった。喋り方も笑い方も。
相変わらず端正な顔をした男前でアクが無く、
それゆえ破天荒なパンクロッカーを演じるには爽やか過ぎるルックスだ。
昔からずっとね。

The VOXは兄弟のようなバンドだった。
札幌でThe LILACをやっていた2001年から2004年頃、
同じシーンを共に作り、最大の同志であり宿敵であり戦友だった。
きっとお互い自分等には無い物を持ったお互いのバンドが羨ましかったし、負けたくなかった。

おそらくお互い同じような場所から始まり、きっと同じような場所に向かって走っていた。
ロックスターだか革命家だかカリスマだか、きっとお互いそんなものに憧れながら。

今考えるととても青く若かったんだなと思う。
無知で無謀で、鋭くとがった12月のつららのようで、怖いものなしだった。
俺たちが世界を変えるんだと本気で思っていたよ。

あれから随分と時は流れて、あの頃の僕たちの夢は全部は叶わなかったけれど、
僕らは何ひとつも変わっちゃいないし、君の笑顔も昔のままだった。
シルバーライトは今でも眩しく僕らを照らし続けている。

「人生あと多分残り半分、お互いがんばろーぜ」
そう言って別れた。

涼ちゃん、またいつかどこかで会おう。


コメント(2) 

コメント 2

小枝

あっちゃん。凄く良い曲を聴いた後みたいな心地にさせてもらいましたSilverlightレコード永遠だね☠️
by 小枝 (2018-11-14 23:05) 

テレキャッッッッッス

約束は守れたきがする。やってやるってことだよ。だけどとてもつかれた。めんどくさいし
早く帰りたいよロックンロール!

ただいま。
by テレキャッッッッッス (2018-12-14 16:33) 

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