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36☆ アルベール・カミュ「異邦人」  [本]

アルベール・カミュ「異邦人」

この本は18才の時に読みました。

ひねくれてふてくされた10代後半に読んだ最高の一冊。
当時重要だった事といえば気付いているか気付いていないか。ただそれだけ。
それだけで世界の見え方はまるで違う。と盲目的に信じては、どうしようもなくひねくれながら、
この物語の主人公が「太陽のせい」とした精神性を自分に重ね合わせては
カタルシスを見出していた。
太宰治の「人間失格」、ドストエフスキーの「地下室の手記」も要はこれと同じことだと思う。

以後、このニヒリズムを越えることが出来たのは僕は25才を過ぎてから。
今じゃ笑い話だけど、当時は相当鬱々とした毎日だったよ。

昔、「アルベールに捧ぐ」って曲を書いたことがあるけれど、
この本がモチーフになってます。

ALBERT.JPG
コメント(4) 

コメント 4

りさ

敦也さんはサリンジャーは読まないんですか?

あと

土日にもライブやってほしいなぁ。
by りさ (2009-06-15 13:20) 

cultflowers

サリンジャーはライ麦畑でつかまえてを読んだよ。
妹に買ったレコードが割れちゃうとこが切なかった。

俺らも土日にやりたいわー!
ライブハウスめ!土日に誘いやがれー

いつも来てくれてありがとね
by cultflowers (2009-06-15 19:51) 

みぎ

以前、レコードの通販を利用した者です。

この記事読んで、とても驚き、嬉しかったので、書きます。

敦也さんが、カミュを読んでいたのを知って、嬉しくて仕方ありません。
しかも、曲も作っていたそうで、 ぜひ聴いてみたいです。

18歳といえば、ちょうど私が高校を卒業した日に、ライラックの解散ベストアルバムが出た 頃で、 それだけ、ライラックが好きでした。

私が、カミュを読み始めたのは、その後、大学に入ってからです。
もともとは、ヘッセの「デミアン」で外国の小説の凄さに感動したのが、
きっかけですが。

それから、カミュだけは大分読みました。同じ作者の本を読んだのは、
小説では、カミュとマークトウェイン ぐらいです。
また、場違いですが、時雨澤さんの「キノの旅」も結構読みました。

気になったのが、敦也さんが、25歳で、越えることができた ということ。
私は、未だその年齢に達していません。あと、二年といったところでしょうか。 
ただ、その年になったら、変化があるのか、知りたくなりました。
なってみなければ、わかりませんね。 

長々とすみません。でも、伝えたくて、書きました。

それと、私はそれほど、ロックンロールに精通してはいません。
全然違う音楽かも知れませんが、それでも私は
洋楽のbreaking benjamin のアルバムが大好きです。

最近発売されたアルバム名は[dear agony]。
体が震えるほど、見事な名前です。

LILAC が大好きですが、そういう面もあります。
ぜひ一度は、聴いてほしいです。

この記事を目に止めてくれることを願って



by みぎ (2009-10-25 18:46) 

cultflowers

みぎさん
俺ヘッセは「車輪の下」マークトウェインは「ハックルベリーフィンの冒険」を読んだよ。
オススメのバンド教えてくれてありがとね。

あのね、俺25歳でそのニヒリズムを越えた時にライラックを結成したんだよ。
それまでもずっとバンドはやってたんだけど。
ライラック結成はなんて言ったらいいのかな、
ただバンドをやるんじゃなくて、バンドをやるって事を意識的にやるって事だったんだ。
そうしないとダメだったんだ。
ただ無意識にバンドをやるだけじゃすぐに虚無に取り付かれる。

もちろんバンドは一番やりたい事だったんだけど、
それを意識的に無理にでもやらなきゃダメだったって事。
具体的にどういう事をしたかはここでは書かないけれど。

俺がそういう意識で無理にでも走ろうとしてる中で、
ケンタローやタツヤが持つ若さと無意識な前向きさとかエネルギーは
バンドにとってすごく強力なエンジンになったよ。

懐かしいね。

コメントありがとう。
by cultflowers (2009-10-27 20:18) 

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