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シルバーライトに照らされて [その他]

つい二週間くらい前の話。

スタジオでの練習を終えた帰り道、夜11時過ぎくらいかな、
楽器と機材を抱えてムロちゃんと二人、テクテクと吉祥寺の街を歩いていると、
スーツを着たサラリーマン風のお兄ちゃんが声を掛けて来た。
「すいません、この辺に○○ってバーありませんか?・・・・・・・おー、あっちゃん!!」
何だか見た事ある顔だなと思って、考える間もなくすぐにわかった。
「おー、涼ちゃん!!何してんの?」

その彼は元The VOXのドラマー、涼ちゃんだった。
ほんと偶然の再会。もう何年ぶりだろう。
なんでも仕事の打ち合わせか何かで使う店を探してる最中、
前からバンドマンが二人歩いて来たのでたまたま道を尋ねたらしい。

涼ちゃん変わってなかった。喋り方も笑い方も。
相変わらず端正な顔をした男前でアクが無く、
それゆえ破天荒なパンクロッカーを演じるには爽やか過ぎるルックスだ。
昔からずっとね。

The VOXは兄弟のようなバンドだった。
札幌でThe LILACをやっていた2001年から2004年頃、
同じシーンを共に作り、最大の同志であり宿敵であり戦友だった。
きっとお互い自分等には無い物を持ったお互いのバンドが羨ましかったし、負けたくなかった。

おそらくお互い同じような場所から始まり、きっと同じような場所に向かって走っていた。
ロックスターだか革命家だかカリスマだか、きっとお互いそんなものに憧れながら。

今考えるととても青く若かったんだなと思う。
無知で無謀で、鋭くとがった12月のつららのようで、怖いものなしだった。
俺たちが世界を変えるんだと本気で思っていたよ。

あれから随分と時は流れて、あの頃の僕たちの夢は全部は叶わなかったけれど、
僕らは何ひとつも変わっちゃいないし、君の笑顔も昔のままだった。
シルバーライトは今でも眩しく僕らを照らし続けている。

「人生あと多分残り半分、お互いがんばろーぜ」
そう言って別れた。

涼ちゃん、またいつかどこかで会おう。


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ベスナルグリーンロード [ロンドン日記2018]

先月二年ぶりにロンドンの街へ行って来た。
これでロンドンは6回目。
ここ二年くらいアジアや東南アジアの国を旅する事が多かったので、
英国はなんだかひさびさの気分。
実際には二年前に行ったばかりなんだけれど。

ロンドンの街は相変わらずロンドンだった。
地下鉄の狭さも、ピカデリーサーカスの喧騒も、ソーホーの猥雑さも、
リージェントストリートの美しい曲線も、
ノッティングヒルの陽気さも、カムデンやイーストエンドの混沌も。
ロンドンはロンドンのままだった。

パブの店員のお兄さんは、間違えて多めに出してしまったコインを
わざわざ笑顔で返してくれる。
優しいなあ。
バンコクのマーケットじゃお釣りを少なめに渡されるっていうのに。
まあ言えばすぐに返してくれるんだけれど。
そんなバンコクの逞しさも僕はとてもうらやましい。

ひさびさのロンドンのその当たり前のような親切さに嬉しくなった。
空のパイントグラスをカウンターに戻し、笑顔でサンキューと言い店を出る。
僕は僕のまま。

そしてベスナルグリーンロードに僕は初めて何とも言えない親近感と心地よさを感じ取る。
アジア諸国を旅したからかな。
緊張感がほぐれていくような何とも言えない居心地の良さ。
そこに住む移民である彼等の発する非ネイティブの英語はとても聞き取りやすく優しい。
やっぱり僕はオリエント出身なのだろう。
自分の生まれた地球上での場所を、こんな風に肌で感じたのは初めてかもしれない。


ところで最近曲がよく出来るよ。
カルトフラワーズがライブをやらなくなってから、ギターを5本買った。
どれも本当にかっこいいギター。
新しいギターで新しい曲をたくさん聴かせられたらいいなと思う。

それじゃ、また。

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Which do you like stroke or libertine? [洋楽]

strokeorlibertine.jpg

I like both bands.


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99★EPISODE FOUR 「STRIKE UP MATCHES」 [洋楽]

86年生まれのこのレコード。
曲もメロディーもルックスも声もフレーズも最高。
タイトルもいい。

ギターも歌も下手くそでさ、演奏は今にも崩れそうで、
リズムも音程もぎりぎりの所で何とか持ちこたえながら、
青く煌めく強いエネルギーに満ち溢れている。

そんなロックンロールバンドが好きだ。

このレコードすごく高かった。
多分家にあるレコードの中で一番高いんじゃないかな。

ブルーハーツの7インチボックスも買ったよ。
こっちも高かったけど、そりゃ買っちゃうよね。
だってブルーハーツだもん。
まだ聴いてないよ。多分この先もそんなに聴く事ないかもしれない。
聴かなくたって全曲身体に流れているから。

何かの始まり方って自分では選べない事も多いと思う。
偶然だったり、自分の意思とは別のところで始まったり。

僕のロックンロールはブルーハーツから始まった。
自分の意思とは別のところで。
向こうから勝手に14才の無防備な僕の心に入り込んできて、
心ごと全部奪われて、そしてそれで最後さ。
今日に至るんだよ。

どんなに時が流れても、その事実はこれからも変わらない。

85年のTHE BLUE HEARTS
86年のEPISODE FOUR

そんなロックンロールバンドが好きだ。

episodefour.jpg
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98★LIAM GALLAGHER 「AS YOU WERE」  [洋楽]

これすごくいいアルバムだ。
燃えるね。
青く燃え上がる炎。

oasisとの出会いは20歳の頃。

当時僕は札幌でひとり暮らしをしていて、
正月にひさびさ帰省した釧路に出来ていた新しいCDショップ。

たまたま通りがけに見つけたその小さなCDショップには
僕が住んでいた頃には買う事が出来なかった
洋楽の輸入盤のCDが少しだけ置いてあった。
「お、釧路でも輸入盤が買えるようになったのか!」なんて思いながら、
ひととおり見たあと、当時話題になっていた
Red Hot Chili Peppersの「One Hot Minute」と
oasisの「(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?」を買った。

んで、札幌のアパートに帰ったあと早速その2枚を聴いたんだけれど、
レッチリも悪くなかったんだ。ほんとにね。
でも雪の降り積もる真冬の札幌で、20歳の僕の心を撃ち抜いたのはオアシスの方だった。

何かに駆り立てられるように掻き鳴らされるイントロ。
こめかみに突きつけられるように目に浮かぶ曇り空と焦燥感。
ここからどこかへ向かおうとする強い意志。
暖かい土地からは決して産まれてこないであろう音楽。
何より声とメロディーが最高だった。

今も変わらないよ。信じられるのはそんな音楽。

カートコバーンが自らの命を絶つ事で伝えた憎悪と絶望のメッセージよりも、
「LIVE FOREVER」。
俺達は永遠に生き続けるとファーストアルバムで宣言した
ノエルギャラガーとリアムギャラガーに
僕は力強さと優しさを感じる。

「AS YOU WERE」
あなたがそうであったように。

liamgallagher.jpg
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97★亜無亜危異 「アナーキー・シティ」 [邦楽]

マリさんありがとう。

酔っ払っていただけかもしれないし、
ふと気まぐれに思いつきで言っただけかもしれない。

だけど16年前、あなたが僕に言ってくれた言葉、
僕は今もずっと信じてロックしています。


亜無亜危異 「アナーキー・シティ」
anarchycity.jpg

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マリアンヌMV [邦楽]

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カンナムのネオンを行く [その他]

目が眩むようなカンナムのネオン街。真ん中の道。
風はとても青くて、西だか東だかわからない真夜中をただ真っすぐと行く。

レコードを買ってくれたみなさんありがとう。
メッセージをくれた人たちも本当にありがとう。
ひさしぶり。俺たちは元気だよ。
最高のロックンロールバンドさ。

みなさんも元気で。

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「マリアンヌ/星になるのさ」 7月25日より下記店舗での販売開始 。

disk union各店(現在予約受付中)
・お茶の水駅前店 ・新宿日本のロック・インディーズ館(BF)
・吉祥寺店 ・下北沢店 ・池袋店 ・渋谷中古センター
・オンラインショップ
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1007148292

birkahve(ビルカーベ)
〒167-0031 東京都杉並区本天沼2-6-2
http://birkahve.com/

MESS AROUND
〒064-0804 札幌市中央区南4条西6丁目8-3 晴ればれビル1F
http://www.messaround.jp/

magakuramu.jpg
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96★CULT FLOWERS 「マリアンヌ/星になるのさ」 [邦楽]

CULT FLOWERS 7inch Vinyl+CD
「マリアンヌ/星になるのさ」 2016.7.1 OUT

http://cultflowers.net/

https://december-recording.stores.jp/

marianne.jpg


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95★THE APRYL FOOL 「APRYL FOOL」 [邦楽]

もう4月なんだってね。

約束のない散歩道を歩きながら、
名前を無くした月がいくつもいくつも通り過ぎて行く。

僕らは能天気に笑いながら、
だけど苛立つ胸の奥をどうにか爆発させる術はないかと
いつもいつもいつもいつもギターを弾いている。

葡萄畑でビデオテープを回す要領で。

次に会った時には強く深く名前を刻み込んであげられるように。
そうじゃなきゃゴミのようなもんさ。

どうなるのって?知らないね。
やらないのって?どうだろうね。

けど俺達はなにひとつ変わっちゃいないよ。
俺達がカルトフラワーズ。
ロックンロールバンドさ。


THE APRYL FOOL 「APRYL FOOL」
aprylfool.jpg
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